話してみよう、があふれだす。

ミライチャット

チャットを通じて英語への心理的な抵抗感をやわらげ「話してみよう」「書いてみよう」という前向きな気持ちを育てる、教育用ライティング支援ツールです。

教育用ソフトウェア|特許出願中(特願 2026-544)

ABOUT

ミライチャットとは

英語の「書くこと」に、チャットのやさしさと、研究に基づく仕組みを。
心理的な抵抗感をやわらげ、授業の中で「話してみよう」を後押しします。

for

学習者

チャットで、英語を書き続けられる

見慣れたチャット画面で、相手の返信や制限時間・語数表示が書く手助けに。

for

教員

授業と振り返りを、データで支える

課題設定・入室管理・活動ログの確認をダッシュボードから行えます。

for

研究・授業づくり

理論に基づく、検証された設計

Timed Writingの流暢性と、学習者同士の相互作用をチャット型の環境で組み合わせ。

背景:「書くこと」の課題

令和5年度全国学力・学習状況調査では、中学校英語の「書くこと」の正答率が他領域と比べて低いことが報告されています。

全国学テ(中学校・英語)領域別平均正答率

出典:国立教育政策研究所, 2023

ミライチャットが向き合う3つのこと

  • 英語への抵抗感

    正しさばかりが気になり、自分の言葉を出す前に止まってしまう。

  • ひとりだと続きにくい

    ノートに向かうだけの活動では、モチベーションが続かないことも。

  • チャットなら前向きに

    やり取りを通じて「伝わった」「続けられた」という小さな成功体験が、次の一歩につながります。

RESEARCH

研究による検証

北海道教育大学大学院での実践研究(菊地,2026)に基づく結果です。

主な変化

  • 13.3 → 18.7

    1発話あたりの平均語数(3回の活動後)

  • 81.1%

    「英語への抵抗感が減った」と回答(事後)

  • n=67

    ログ分析対象(高校英語・3回活動)

RQ1

語数・発話回数は増えたか

(菊地,2026)

ミライチャット活動のログデータを用い、1発話あたりの平均語数および1セッションあたりの発話回数が、活動の反復に伴ってどのように変化するかを検討した。

結果

1発話あたりの平均語数・1セッションあたりの発話回数は、いずれも統計的に有意な増加がみられました(特に1回目と3回目の間)。

※ グラフの縦軸は見やすさのため10語・4回を基準にしています。実測値は各棒の上に表示しています。

1発話あたりの平均語数

1回目 13.3語 → 3回目 18.7語(+5.4語)

1セッションあたりの発話回数

1回目 5.69回 → 3回目 7.97回(+2.28回)

RQ2

ライティングへの態度は変わったか

(菊地,2026)

事前・事後の質問紙調査により、英語ライティングへの主体性・学習意欲・心理的不安の変化を分析した。

結果

事前・事後アンケートの比較で、英語ライティングへの主体性(p = .015)と学習意欲(p = .021)が有意に向上しました。

RQ3

学習者はどう感じたか

(菊地,2026)

事後アンケートにより、ミライチャットの使いやすさや、英語への抵抗感・書く意欲への影響について学習者の評価を把握した。

結果

使いやすさ・書く意欲の向上・抵抗感の低下などについて、おおむね8割前後が肯定的に回答しました。

事後アンケート(「とてもそう思う」「ややそう思う」の合計)

対象:n=74前後

※ 本研究結果の一般化には慎重な解釈が必要です。長期的・多面的な検証が今後の課題です。

VOICES

学習者の声

事後アンケートの自由記述より(菊地,2026)。

  • 抵抗感の低下
  • 振り返り・成長
  • 書く意欲
  • 継続・やり取り
抵抗感の低下

はじめは答え方がわからなかったけど、やっていくうちに間違えてもいいからやってみようという気持ちで会話できた。

書く意欲

話す相手がいると英語を書く意欲が湧くとわかった。チャットだとお互いにリアクションしやすかった。

継続・やり取り

スペルミスは意外と伝わるから、会話を続けることが大切だと思った。

振り返り・成長

最後に自分がどれくらい話せたかわかるので、のびしろを感じられた。

※ 高校英語の授業後アンケート(自由記述)より(菊地,2026)

PUBLICATIONS

発表・論文

学会発表・実践論文・特許出願の一覧です。

  • 口頭発表

    菊地 (2026) 「「書くことの即興性」を拓くチャット型ライティングの実践的検討」(北海道英語教育学会 第28回 英語教育論文発表会)

  • 「同上(実践論文・教職修士)」

  • 「特許出願中(特願 2026-544)」

CONTACT

お問い合わせ

授業への導入、研究連携、デモのご希望など、お気軽にご相談ください。